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SOMAランニングウォッチ『RunOne 300 LARGE』の電池交換を自分でしてみた

ランニング用に使っている時計、SOMA『RunOne 300 LARGE』の電池が切れてしまいました。

電池交換について調べてみると、どうやらメーカーに送っての対応になるようで、パッキン交換や防水テストもしてくれるらしい。
防水テストまでしてもらえるのは安心ですが、費用は3,000円とちょっとお高い印象です。

正直、10,000円ほどで買った時計の電池交換に3,000円も払うのは、何だか勿体ない気が…。

なので、自分で電池交換することにしました。

このページでは、SOMAのランニングウォッチ『SOMA RunOne 300 LARGE』の電池交換の手順を解説しています。

参考にされる人は自己責任でお願いしますね。

必要なもの

電池交換に必要なものは、以下のとおり。

  • 交換用電池 CR2025
  • シリコングリス
  • 精密ドライバー プラス
  • ピンセット
  • パッキン(劣化していた場合)

SOMA RunOne 300 LARGEに使われている電池は「CR2025」というボタン電池です。

シリコングリスは、パッキンに塗って防水性能を確保するために用意しておいた方がいいです。
私は以下のシリコングリス塗布器を購入しましたが、ひとつ持っておくと他の時計の電池交換にも使えるので便利です。

電池交換の手順

それでは、電池交換を始めていきましょう。

まずは、時計の裏蓋を外します。

ネジで4箇所留めてあるので、プラスドライバーで外していきます。

裏蓋が外れました。(パッキンも一緒に引っ付いてきました。)

裏蓋の外れた時計がこちら。
真ん中に電池が取り付けられているので、これを交換すればいいわけです。

電池は赤丸で囲った2箇所で固定されています。

拡大すると、こんな感じです。

ツメで固定されているので、ピンセットの先で広げて外します。

固定されていた2箇所を外すと、電池が取り外すことができます。

新しい電池と交換して、

取り外したのとは逆の手順で、元と同じように取り付けます。

ついでに、汚れていたところを綿棒などで簡単にキレイにしておきました。

つづいて、パッキンにシリコングリスを塗っていきます。

使うのはこちらのシリコングリス塗布器。

中にシリコングリスを染み込ませたスポンジが入っているので、パッキンを入れて蓋を閉め、軽く蓋を回転させるようにスポンジで挟めば、均一に塗ることができます。

シリコングリスを塗ったパッキンを溝にはめ込みます。

最後に、元通りに裏蓋をネジで留めて完了です。

これで電池切れの時計が復活しました。

あとは、時刻を設定するだけです。

時刻の設定方法はこちらを参考にしてください。
取扱説明書[PDF]

まとめ

やってみると、意外と簡単な作業です。

自分で電池交換したことで防水性能に若干の不安はありますが、今のところ問題なく使えています。

防水性能を維持したいのなら、シリコングリスは必須だと思います。
塗布器を使えば均一に塗るのも簡単ですし、ひとつあれば他の時計でも役立ちます。

単純に電池の交換だけであれば、わざわざ店に頼むより自分で作業した方が格安ですよ。

ただ、不安な人は専門店での電池交換を検討してくださいね。

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