スクリーンショットをGIFアニメで保存できるWindowsソフト『Screen To Gif』の紹介です。
画面上で操作している様子を伝えたいとき、キャプチャ画像を何枚も貼って説明することがあります。サイトの登録手順や操作説明など、“動きのないもの”は静止画だけで十分かもしれません。
しかし、“動きのあるもの”を伝えるには静止画では分かりにくい場合があります。
そのようなときは、GIFアニメで動いている様子をそのまま見せるのが一番手っ取り早いと思います。言葉で説明するよりも、実際に見てもらった方が伝わりやすいです。
「クリックすると、こんな風に変化します。」という解説も、画面操作をGIFアニメにして、変化の様子を見せると分かりやすいですよね。
ダウンロード
まずは、以下のサイトからダウンロードしてください。
インストールの必要はないので、すぐに使い始めることができます。
設定変更
「Screen To Gif」を起動させると、最初に表示される画面。
設定変更を行う場合は「オプション」をクリックしてください。
自分の使いやすいように設定を行いましょう。
- 録画中にマウスカーソルを表示する
- マウスのクリックを検出する
- 開始前のカウントダウンを使う
私は上記3箇所にチェックを入れています。
使い方
ここでは、画面操作をGIFで保存する手順を解説していきます。
記録する
「レコーダー」をクリックしてください。
記録領域を示す枠が表示されるので、GIFアニメとして記録したい範囲に合わせて大きさを調整してください。端をドラッグするか、下側の数値(px)を入力すると大きさが変更できます。
フレームレート(fps)の数値は大きくすれば、なめらかに記録されますが、その分ファイルサイズが大きくなります。小さくすれば、サイズは小さくなりますが、カクカクした仕上がりになってしまいます。私は今のところ「24fps」に設定しています。冒頭のGIFも同様の設定です。
準備が整ったら、右下の「記録」をクリックで開始されます。カウントダウンをする設定にしていると、枠上部でカウントダウンが行われます。
終了時には、「停止」をクリックすると記録が終わります。
編集する
記録が終わると、続いて編集画面に移ります。
「プレイバック」タブで記録したアニメーションを確認することができます。
記録をやり直したい場合は、「ファイル」タブの「スクリーン」をクリックします。
「Home」タブでは、編集のやり直しなどが可能です。
「編集」タブで、フレームの削除や並び替えをします。余分なフレームは削除しておいたほうが見やすくなります。
「画像」タブでは、サイズ変更やテキスト入力ができます。
「トランジション」タブは、フレーム間の切り替えの設定をします。
保存する
編集作業が完了したら、保存します。
「ファイル」タブの「Save as」をクリック。
File typeは「Gif」を選択します。
アニメーションを繰り返す場合は、「ループ型 Gif」にチェックを入れてください。回数を指定するか、「永遠に繰り返す」にチェックを。
最後に「Save」で保存されます。
まとめ
画面操作をGIFで保存するソフトは他にもありますが、個人的には「Screen To Gif」は使いやすいと思います。記録後にすぐ確認できて、編集もしやすいです。
数枚の静止画で長々説明するより、GIFアニメで実際に見せた方が分かりやすいこともあります。ブログ記事に使うのも、jpgやpngと同じように貼り付けるだけなので簡単♪
ぜひ使ってみてください。