「電話を取るのは新人の仕事である。」
そういう方針の会社は多いと思います。
私が新卒で入社した会社も同様で、新入社員が電話応対をすることが多かったです。
「とりあえず電話に出ろ。」
「分からなければ他の社員に聞けばいい。」
入社直後、右も左も分からない状態の私に与えられた仕事が“電話に出ること”。
慣れてしまえば難しいことはありませんが、自分の会社のことも把握できていない状態での電話応対は辛かったです。
もともと電話が苦手だったので、相当なストレスを感じていました。
このページでは、私の新入社員時代の実体験をもとに“電話応対にありがちな出来事”をまとめてみました。
今まさに新入社員として、電話応対を任されている人には共感してもらえるかもしれません。
ベテラン社員の方々は、そんな時代もあったなと思っていただければと思います。
マニュアルや研修もなく、ぶっつけ本番
分からなかったら誰かに聞いて。
何も分からないんだけど…。
緊張して社名や名前を噛む
○○社でございます。
よしっ!
業務のことを聞かれても答えられない
先輩助けて~。
相手の名前を聞かずに取り次いで怒られる
すみません、聞くの忘れました。
相手の名前が聞き取れない
聞き返しても、やっぱり聞き取れない
もう一度、お名前をお伺いできますでしょうか。
そもそも名乗らない人も多い
横文字の会社名は一回じゃ聞き取れない
英語っぽいけど、早口で全く分からん。
営業電話を取り次ぐと怒られる
△△課長お願いします。
ただいま代わりますので、少々お待ちいただけますか?
営業の電話は回すなって言ってるだろ!
電話が鳴らないように祈る
鳴らないでくれー。
もうこのまま鳴らずに…
電話怖い
慣れてしまえばどうということはない
先日はありがとうございました。
(ペラペラ)
まとめ
新人に任されることの多い“電話応対”という仕事。
慣れてしまえば問題ないんですが、慣れるまでは辛いんですよね。
電話応対が上手くこなせるようになってくると、社内の人間や仕事内容、それに取引先のことも見えてくるはずです。
最初から完璧にできる人なんて、ほとんどいません。
多少のミスは誰にでもあることです。
大事なことは、同じミスを繰り返さないこと。
新入社員の皆さん、頑張って乗り切りましょう。