「こたつ布団って、どうやって洗うのがいいんだろう?」
サイズの大きなこたつ布団は、洗濯方法に悩みがちです。
自宅で洗う?
それともクリーニングに出す?
私はいつもコインランドリーを使っています。
自宅の洗濯機には入らない大きなサイズのこたつ布団でも洗えるし、クリーニングに出すよりも費用を抑えることができます。
こたつ布団はコインランドリーで洗濯から乾燥まで一度に全部済ませてしまうのが、費用や手間を考えると一番おすすめです。
この記事では、こたつ布団をコインランドリーで洗うメリット・デメリット、洗濯・乾燥にかかる時間や料金などをまとめています。
こたつ布団の洗濯方法で悩んでいる人は、参考にしてください。
こたつ布団をコインランドリーで洗濯するメリット・デメリット
こたつ布団を洗濯するには「自宅の洗濯機で洗う」とか「クリーニングに出す」などの方法もありますが、コインランドリーを使う場合のメリット・デメリットを挙げておきますね。
メリット①:家庭の洗濯機には入らないサイズでも洗える
普段の洗濯物と同じように自宅で洗えると手っ取り早いのですが、こたつ布団のような大きなものになると、家庭の洗濯機では容量的に入らないことも多いですよね。
小さな布団なら7~8kgの洗濯機でギリギリ洗えるかもしれませんが、大きな布団だと最低でも10kg以上の容量がないと厳しいと思います。
無理に詰め込んで洗おうとすると、洗濯機が故障してしまう可能性も…。
その点、コインランドリーには家庭で使っているものよりも大容量の洗濯機が置いてあるので、サイズの大きなこたつ布団でも問題なく洗えます。
メリット②:短時間で乾燥まで済ますことができる
仮に自宅の洗濯機で洗えた場合、乾かすときは外に干すことになると思いますが、完全に乾くまでにはかなりの時間がかかってしまいます。
天気のいい日に干したとしても、丸一日経ったのに生乾き状態ということも…。
厚手の布団だと、更に時間がかかってしまいます。
乾かしている間、ずっと晴れているとも限らないし、天候の心配もしなければなりません。
コインランドリーなら、こたつ布団も余裕で入る大型乾燥機も置いてあるので、天候に左右されることなく40~50分程度で完全に乾かすことができます。
メリット③:クリーニングに出すより費用が抑えられる
こたつ布団を自宅で洗うのが大変となると、クリーニングに出すことを考えるはず。
しかし、クリーニングの場合、ネックになるのが料金です。
クリーニング店にもいろいろありますが、『白洋舎』だと3,000円かかってしまうようです。
料金一覧(インテリア・生活用品) | 白洋舍で上質なクリーニングを
仕上がりを優先するのであればクリーニングに出すのが一番だと思いますが、「それなりにキレイになれば十分♪」という感じなら、コインランドリーを使うことで1,000~1,500円程度の出費に抑えることができます。
やっぱり、少しでも節約になるのは助かりますよね。
デメリット①:車がないと持ち運びが大変
こたつ布団は折り畳んでも結構な大きさになるので、持ち運びに苦労します。
布団を抱えたまま長距離を歩くのは大変だし、自転車に載せてもバランスを崩してしまうかもしれませんからね。
なので、自宅とコインランドリーとの往復には、車がないとちょっと大変かなと思います。
「家では洗えないし、車も使えない」という人は、宅配クリーニングを検討してみるといいですよ。
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ネットで申し込みすれば、家から一歩も出ることなく全部済ますことができますからね。
こたつ布団1枚だけだと割高ですが、掛布団や毛布などもまとめて一緒に出せばちょっとお得です。
デメリット②:待ち時間が発生する
コインランドリーで洗濯や乾燥をしている最中は、どうしても待ち時間ができます。
洗濯と乾燥を合わせると、少なくとも1時間はかかってしまうでしょう。
待っている間に近くで買い物したり、用事を済ませたりもできると思いますが、洗濯終了後には自分で乾燥機に移さないといけないので、外に出ていても一旦戻ってくる必要があります。
洗濯・乾燥が終わっているのに長時間放置することは、他のお客さんの迷惑になりますから、くれぐれも注意しましょう。
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実際にこたつ布団をコインランドリーで洗濯・乾燥してきた
家では大きすぎて洗えないし、クリーニングに出すのは勿体ない…。
というわけで、こたつ布団を洗濯するためにコインランドリー(WASHハウス)へ行ってきました。
洗濯するこたつ布団のサイズは、約190cm×230cmの長方形タイプのものです。
このサイズの布団を洗うために必要な洗濯機や乾燥機の容量・料金・所要時間についてまとめているので、参考にしてください。
※店舗によって、料金等は異なる可能性があります。
こたつ布団の洗い方
洗濯機の容量に対してギリギリまで入れていいのか、少し余裕があった方がいいのか悩むところですが、店内には以下のように書いてありました。
ドラムの中で満杯ちかくになるまで入れても十分に洗えますので、スペースに余裕があれば、シーツやタオルケット等も一緒に洗うと効率的です。
案内によると、こたつ布団を洗うときは洗濯機の容量いっぱいまで入れても大丈夫のようですね。
空いたスペースには、シーツなどを入れて一緒に洗濯してもオッケーです。
ただし、どんな布団でも洗えるわけではありません。
- キルティングのない布団
- 毛100%素材のもの
上記2点については、コインランドリーでは洗えないので、事前にきちんと確認しておきましょう。
キルティングのない布団を洗うと、中に入っている綿が片寄ってしまうので注意が必要です。
洗濯機の容量・料金・所要時間
布団を洗える洗濯機は12kgと22kgのものがありましたが、こたつ布団1枚だけなら12kgで問題ないと思います。
店内に「洗濯機の容量に対する洗濯物の量の目安」が書いてあるはずなので、そちらも参考にしてください。
12kgの洗濯機に入れてみると、まだ若干のスペースがあるので、シーツやタオルケットも少しなら入りそうでした。
洗濯機(12kg)の使用料金は600円、所要時間は31分です。
乾燥機の容量・料金・所要時間
乾燥機は14kgと25kgのものがありましたが、こたつ布団1枚なら14kgで余裕を持って乾燥できます。
14kgの乾燥機に入れてみると、だいたいドラムの半分くらいになります。
乾燥機(14kg)の使用料金・所要時間は100円で10分だったので、400円で40分乾燥させました。
乾燥時間30分で一旦確認してみると、まだちょっと湿ったような感じでした。
布団の中が湿った状態のままにしてしまうと、カビが発生したりニオイの原因になったりするので、ケチらずに完全に乾燥させた方がいいです。
しっかりと乾燥させたら、ふかふかの仕上がりです。
まとめ:こたつ布団の洗濯はコインランドリーが楽チン
こたつ布団の洗濯はコインランドリーが最適だと思います。
洗濯だけなら家でもできるかもしれませんが、乾燥のことを考えるとコインランドリーを使った方が圧倒的に早いですからね。
クリーニングはちょっと高いと感じる人にもおすすめです。
私が実際にこたつ布団1枚をコインランドリーで洗濯・乾燥するときにかかった時間や費用は以下の通りです。
【洗濯】
- 容量:12kg
- 時間:31分
- 料金:600円
【乾燥】
- 容量:14kg
- 時間:40分
- 料金:400円
洗濯・乾燥合わせて、所要時間1時間11分・費用1,000円
コインランドリーの店舗によって、置いてある洗濯機や乾燥機のサイズ、料金なども異なると思うので、目安程度に考えてください。
おまけ:セール期間を狙えば更にお得に
コインランドリーは、セール期間を設けて洗濯・乾燥がいつもよりお得になるときがあります。
私が行ったときは、ちょうど「洗濯機半額セール」の期間中だったので、通常600円の洗濯機がセール価格300円で利用できました。
洗濯300円と乾燥400円、合わせて700円でこたつ布団がキレイになって、めっちゃ得した気分です。
WASHハウスのキャンペーン情報は、サイトからチェックできますよ。
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