今、私のパソコンはWindows 10で、ブラウザはFirefoxを使っています。
ふとタスクマネージャーを見たときに、Firefoxの32bit版を使っていたことに気付きました。
OSが64bitなので、あえて32bit版を選択した覚えはないんですけどね…。
少し調べてみると、64bit版の方がパフォーマンスが向上するとのこと。
というわけで、Firefoxを32bit版から64bit版に変更してみました。32bit版を使っていて重いと感じている人は、64bit版にすることで改善されるかもしれませんよ。
ちなみに、ブックマークや設定などはそのまま引き継がれます。
Firefox 64bit版の評判
Twitterで検索してみると、動作が快適になったという意見が見られました。
おっそいなあと思っていたら、使ってたFirefoxが32ビット版でした。重い重いと思っていたよ。64ビットはちょっと快適です。
— ユウネギ@C94_1日目_西"は"02b (@yuunegishi) March 29, 2017
Firefox、バージョンアップしてからめちゃめちゃ遅いなあと思っていたけど、64ビット版に変更したらめちゃめちゃ早くなった。
— 稲村勝樹 (@inage39) March 24, 2017
確かにfirefoxを32bitから64bitにしたらサクサクの気がする.メモリを潤沢に使ってるからかな?よくわからん.しばらく使ってみる.
— 田中実(27歳、マッドシティ在住) (@k4403) March 27, 2017
どちらを使っているか確認する方法
現在、32bit版と64bit版のどちらを使っているのか把握していない人は、ひとまず確認してみましょう。
いくつか方法はありますが、お好きな方で確認してください。
「Firefox について」で確認する
メニューバーの「ヘルプ」⇒「Firefox について」をクリック。
現在使っているFirefoxのバージョンと、“32 ビット”もしくは“64 ビット”の表記が確認できると思います。
「タスクマネージャー」で確認する
タスクマネージャーを開き、ブラウザを起動させた状態でプロセスの項目を見ると、32bit版の場合は“Firefox(32 ビット)”と表示されます。
64bit版の場合はカッコ内の表示がなく、“Firefox”のみ表示されます。
Firefox 64bit版をダウンロードする
それでは、64bit版のFirefoxをダウンロードしましょう。
上記のリンクにアクセスし、「Windows 64-bit」をダウンロードします。
「ファイルを保存」で保存します。
Firefox 64bit版をインストールする
保存したファイル「Firefox Setup xx.x.x」を開きます。
セットアップが始まるので「次へ」をクリック。
セットアップの種類は特にこだわりがなければ「標準インストール」でいいと思います。
選択して「次へ」。
「インストール」をクリックで、インストールが始まります。
インストール中…
インストールが終わりました。
「完了」をクリックで、セットアップの終了です。
インストールしたFirefoxを起動させて、再び確認してみましょう。
きちんと“64 ビット”と表記されていますね。
タスクマネージャーでは“32 ビット”の表示がなくなりました。
まとめ
今のところ私の使い方ではそれほど違いを感じられていませんが、タブを複数開くような使い方をしている人は、64bit版にすることで快適になるかもしれません。
デメリットは感じていないので、とりあえず64bit版を試してみるといいと思います。
使わなくなった32bit版は、必要なければアンインストールすればいいでしょう。