車に給油するためガソリンスタンドに入るとき、
「あれ…給油口って右だっけ?それとも左だっけ?」
そんな風に迷ったことはありませんか?
給油口が車体の左右どちら側にあるのかは、車種によって異なります。
普段から頻繁に給油している愛車なら迷うことはないかもしれませんが、
- 購入したばかりの車を運転するとき
- レンタカーを運転するとき
- 会社の営業車を運転するとき
など、給油に慣れていない車を運転しているときは、給油口の位置をうっかり忘れてしまうことも考えられます。
車から一度降りて確認すればわかることですが、運転中だとそうはいきませんよね。
そのようなときに知っておくと便利なのが、給油口の位置を判別する方法です。
メーターパネル内にある燃料計付近の“ある部分”を見れば、その車の給油口が右側・左側どちらにあるのかを簡単に見分けることができるのです。
運転席から離れることなく、車に乗ったままでも給油口の位置を知ることができます。
燃料計の三角矢印(▲)は給油口の位置を表している
車のメーターパネル内にある「燃料計」。
燃料計の役割は、燃料タンク内の残り燃料の表示がメインですが、それだけではありません。
実は、その車の給油口が左右どちら側にあるのかも教えてくれています。
燃料計のすぐ近くには、給油機のアイコンと三角形の矢印(▲)が表示されているはずです。
ここを見れば、給油口の位置が一目でわかります。
給油機アイコンの隣の三角矢印(▲)は、その車の給油口がある方向を指し示しているのです。
上の写真は、ラパン(スズキ)の燃料計周りを撮影したものです。
写真を見ての通り、給油口の位置を意味する矢印は左方向を示しています。
実際にラパンの給油口は、矢印の表示通り車体の左側に付いています。
燃料計付近の三角矢印(▲)を見るだけで、その車の給油口の位置がわかるので便利です。
- ◀の場合:車体の左側に給油口がある
- ▶の場合:車体の右側に給油口がある
運転中でもパッと確認できるところにあり、ガソリンスタンドに入る直前に給油口の位置に迷った時でも瞬時に判断できます。
古い車の場合、三角矢印(▲)の表示がないものもあります。
まとめ:給油口の位置に迷ったら燃料計をチェック
スタッフが誘導してくれるフルサービスのガソリンスタンドなら問題ありませんが、自分で給油するセルフ式のガソリンスタンドを利用するときは、車の給油口の位置はしっかりと把握しておかなければなりません。
レンタカーや会社の車など、自分で給油する機会が少ない車を運転していると、「給油口どっち側だっけ?」と迷ってしまうこともあると思います。
そういう状況に陥ったら、メーターパネル内の燃料計を確認してください。
給油機アイコンの隣に三角矢印(▲)があれば、給油口が左右どちら側にあるかを簡単に見分けることができます。